福岡市にある教会の改装プランの設計、施工をさせていただきました。
改装のご要望は
・講壇部分をより教会としての魅力を出したい。
・間仕切りをしてカフェスペースや多目的室を増やしたい。
・音響や映像などの配信ブースを大きくしたい。
というものでした。
既存の講壇部分のデザインはカーテンの背景と縦格子の柱で構成しているだけでしたが、
今回は教会名でもあるPIER(埠頭)ということもあり、
それに関連するイメージをデザインに取り込んだご提案しました。
両サイドにある柱に、金色の壁紙を貼り、博多ふ頭のシンボルでもあるタワーの塔脚をモチーフにした格子で堅固さと華やかさを表現し、教会のシンボルとしました。
中央の壁は牧師の方が立つ背景ともなるため派手にはせず落ち着いた雰囲気にしました。
また、柱の奥の避難経路に行く部分は、ブルーのロールスクリーンで海のイメージを持たせつつ背景にメリハリつけています。
(模型で柱の見え方やバランスを検討しました)
カフェスペースは教会の方のコミュニティーの場として落ち着ける雰囲気として考えました。
写真は事例ページに掲載していますのでよろしければご覧ください。